取り消し処理は、「個別の取り消し」・「CSVファイルによる一括の取り消し」の2種類あります。
それぞれ枠外で説明していますので参考にしてみてください。
また、取り消し処理には以下の注意点を確認のうえ、処理をおこなってください。
-
240日以前の決済データは取り消せません。
その場合は加盟店様からユーザー様へ直接返金をおこなってください。 - 決済完了(売上処理)日の当日中に取消処理された決済は、ゼウスからの入金明細書に記載されません。
- 決済・取消が同月内に処理された場合、当日中の取消以外は入金明細書に記載します。
- 取消タイミングにより、カード会社からユーザーへ請求される可能性がありますが、カード会社・ユーザー間の締め支払い日に基づいてマイナス請求がおこなわれます。
個別の取り消し
取り消しをしたいユーザーごとに検索し、取り消し処理をおこなう方法です。
1. 売上管理画面の[取り消し処理]をクリックします。
2. 「IPコード」を確認します。
複数契約でIPコードが複数表示される場合は、対象のIPコードをチェックします。
[上記サイト全チェック]をクリックすると、一括指定が可能です。
3. 検索したいデータの条件を入力し、[表示]をクリック。
右下の[リセット]をクリックすると、期間・検索キーワード・表示する結果で指定した条件がすべて消え、初期状態に戻ります。
入力項目は画像下の一覧をご確認ください。
入力欄 | 入力項目 | 内容 |
検索キーワード | オーダーNo | オーダーNoを入力 |
ユーザーのメールアドレスを入力 | ||
電話番号 | ユーザーの電話番号を入力 | |
ID(sendid) | ユーザーのID(sendid)を入力 | |
カード番号 | クレジットカード番号の最初の4桁・最後の4桁を それぞれの欄に入力 |
|
売り上げ日時 | 指定しない | 全売上日を対象とする (検索キーワードが入力されていることが条件) |
年月指定 | プルダウンメニューから年月を選択する | |
年月日指定 | プルダウンメニューから年月日を選択する | |
今日 | 本日が対象 | |
昨日 | 昨日が対象 |
4. 検索したいデータが表示されました。
取り消しをしたいデータにチェックを入れ、[確認]をクリック。
※「取り消し確認メール」は、必要に応じてチェックを入れてください。
◾️一度取り消した決済は復活できないためご注意ください。
取り消し確認メールは、以下の場合にチェックを入れてください。
- ユーザー様へ送信する : ユーザーに取消完了メールを送信したい場合
- 加盟店様へ送信する: 取消したことをメール送信して、履歴を確認したい場合
5. 「取り消し処理が完了しました。」と表示されたら対応完了です。
CSVファイルによる取り消し
取り消し処理用のCSVファイルをアップロードして取り消しをおこなう方法です。
CSVファイルを作成する
1. まずは取り消し処理用のCSVファイルを作成します。以下のフォーマットで作成してください。
- オーダーNoを1行ずつ入力
- ファイル形式は「CSV」形式で作成
◾️入力例
255.255.255.255-0000-0000-00001
255.255.255.255-0000-0000-00002
255.255.255.255-0000-0000-00003
2. ファイルを作成したら「CSVコンマ区切り」でファイルを保存します。
保存する際に選択するファイルは「CSV(コンマ区切り)(*.csv)」を選択してください。
※ファイル名の指定はありません。任意の名称で保存してください。
作成したCSVファイルで取り消しする
1. ファイルを作成したら、売上管理画面の[取り消し処理(CSV予約)]をクリックします
2. 「IPコード」を確認します。
複数契約でIPコードが複数表示される場合は、対象のIPコードをチェックします。
3. [ファイルを選択]をクリックします。
4. [開く]ウィンドウが表示されるので、作成したCSVファイルが保存されているフォルダから該当のファイルを選択。[開く]をクリックします。
5. [ファイルを選択]ボタンの横に選択したファイル名が表示されました。
取り消し処理をおこなうファイルであることを確認し、[確認]をクリックします。
※右下の[リセット]をクリックするとアップロードしたデータを削除できます。
6. 取り消し処理をする件数に間違いがないか確認後、[取消処理を続ける]をクリックします。
7. 「取消処理を受け付けました。」と表示されたら取り消し処理は完了です。
8. 売上管理画面トップページの[決済状況表示]で決済状況のリストを確認し、結果項目に「取り消し」とあるデータを確認してください。